通常は教習所を選ぶ際、送迎バスなども考慮して自宅から通える範囲で決めるのですが、2月~3月の間と7月~8月が一番混雑します。
教習生は学生が多く、みんなが学校に行く時期は教習所にとって閑散月、学生が休みの時は繁忙期となります。
予約取るのも大変で、何より料金が高めなのが欠点なので、出来れば計画的にこの時期を外す事が出来れば時間的にはスムーズに免許を取ることに集中できます。
短期に集中して運転免許を取得したい方に好評なのが、自動車学校の泊まり込みでの合宿プラン。
合宿免許などとも言われ、宿舎には温泉やテニス場などの施設が楽しめたり、観光地に近かったり、と楽しめちょっとした観光気分が味わえながら免許証も取れるシステム。
宿泊費込みでも低料金などの広告を目にしますが、教習時間がオーバーした際に追加料金がかかる学校や、入所料金や検定料金を含まない場合があったりするので、最初に条件面の確認に気をつけて下さい。
合宿の場合、入校時に満18才以上になっていないと申し込みできません。
通学の場合、17歳の誕生日の2ヶ月前には入校可能、修了検定時に満18才になっていることが条件になります。
一概に教習料金といっても、教習所によってその料金コース体系やオプションプランで内容は千差万別です。
最初にネットで調べたり、パンフレットを取り寄せたりして、よく確認してからの入学をお薦めします。
通学なら平均1~2ヶ月、合宿なら平均15日は教習所に通うことになります。基本、教習所で居られる期間は半年まで。
通学の場合、授業は1日2時間分までと決まっていて、仮免取得後は1日3時間分まで乗る事が出来ますが、様々なアクシデントがあることも考慮して、自分の日常生活の範囲内や学校や仕事場からの帰りに無理なく通えるところを選んで下さい。
数ヶ月通う場所なので、離れた場所にある教習所だと時間に余裕がある人はよいが、忙しい人には教習所に行くのが負担になってしまいます。
合宿なら学校付近に買い物できる施設やカラオケ等の娯楽施設があり、教習所で知り合う新しい友達との出会いなど、約15日間の合宿免許はあっという間に終了します。
また、長く運転する機会のなかった人の為に、ペーパードライバーの為に造られた教習コースもあります。
初歩からはじめ運転に必要なことを全て取り入れた教習で、運転ブランクのながい方におすすめのコースです。
免許を取り、車を手に入れたら任意保険の加入を忘れずに。